センター街はなぜセンター街と呼ばれてるの?

街にはいろいろな通りの名前がありますが、ここ渋谷ほど多くの人がいろいろな通りの名前を知っている街は無いと思います。渋谷に住みたいと思われるお客様を案内して賃貸マンションをご紹介する時も、この話題をさせて頂いたりしています。

まず最も有名なのは『センター街』

渋谷駅のハチ公口からQフロントの左側を抜ける通りです。実はこのセンター街という名称の由来って無いんです。渋谷の中央(=センター)だからという解釈が一般的です。2011年よりセンター街のメインストリートを『バスケットボールストリート』(通称:バスケ通り)に改名しました。

なぜ名前を変えたの?

センター街は様々な若者文化を作ってきました。しかし良い面だけでなく、治安悪化も問題視されてきたのも事実です。そこで渋谷センター商店街復興組合が中心となって日本でも珍しい、通りにスポーツの名前を付ける試みに至ったわけです。

なぜバスケ?

スポーツはいっぱいあります。でもなぜバスケだったのでしょう?その答えは世界的に見ると競技人口がNo.1で、さらに渋谷にある国立代々木競技場第二体育館は、日本におけるバスケの聖地だからだそうです。若者の持つ情熱・エネルギーを、クリーンなイメージを持つスポーツと結びつけようとしたそうです。

ですがやっぱりセンター街

賃貸マンションやマンション購入を検討されている方に、バスケ通りの話をふってみましたが、ほとんどの方が『えっ?』と聞き返されます(苦笑)。というわけで、まだまだしばらくはセンター街ですね。はい。

番外編:道玄坂

渋谷的歓楽街と言えばここではないでしょうか。昨年の冬は大雪が降って、ここでスキーやスノーボードをした人が出たことでも有名になった道元坂です。109にむかって左手側に行く上り坂ですよね。そもそも道元って誰なんでしょう。調べてみました。

説1:道元庵

この辺りには昔、道元庵という寺があったと言われています。その記録はなんと江戸時代。徳川家康が江戸に入府し、家臣の屋敷の地割をした際に文書として残されたそうです。

説2:大和田太郎道元

この辺りに大和田太郎道元という山賊がおり、そこから道玄坂という名前が付いたそうです。

二つの諸説がありますが、どちらなんでしょうね。いずれにしても、江戸時代までさかのぼると道元坂は江戸城からみて郊外地になり、大名の下屋敷が散在しながら周りはのどかな田園風景が続いていたと考えられています。山賊がでるほど草深いところであったとも思うと、とっても不思議ですね。