CASE STUDY

法 人

株式会社 ABCITY | 代表取締役 山本 海人様


立地もお店の雰囲気も理想通り。
ずっと狙っていたあこがれの場所でした。
他の部屋が空いたら、また新しいことを始めたい。

渋谷生まれ、渋谷育ち。
商売をやるなら、ここしか考えられなかった

10代後半で渡米して、日本に戻ってきてからは芸能事務所で働いていたんです。それから少ししてお店をやろうと思って。並木橋エリアを選んだ理由は、246の向こう側、裏原とかあっちの賑やかなエリアより、昔ながらの渋谷の雰囲気が残っている場所だったからです。また、ウチの前に入っていた「Ready Steady Go!」というブランドが大好きで、もしここが空いたら絶対に借りたいと思っていました。行列ができるほどの人気店で、その歴史を買おうと思ったんです。並木橋を下りてくると自然と目に入る建物で、ある日歩いていたら、この1階のところにサンドイッチ屋の絵が見えてきました。まさに一目惚れの物件でした。 

1階のサンドイッチ屋、2階の洋服屋から始まって、
6階には事務所も。もう10年続くお付き合いです。

この建物が東広ハウジングの管理物件だったため、内見依頼をした時に初めて担当者の方に会いました。最初の印象は、ちょっと怖そうで、うさんくさい感じで、多少不安ではありましたね(笑)。でも、実際は優しい方だったし、10年間一度も遅れることなく家賃を払ってきたおかげか、今ではしっかり信頼関係を築けていると思います。契約はスムーズで、内装デザインも自由にやらせていただきました。たまに、ハウススタジオとしても利用されています。当初は「SON OF THE CHEESE」(洋服屋)の他に、このスペースでバーもやっていました。バーでお酒を呑んで、朝になったら1階でサンドイッチを食べて帰るという一つの流れができていましたね。さまざまなジャンルのお客さまが来てくれて、とてもおもしろかったです。いつかチャンスがあればまたやりたいと思っています。「BUY ME STAND」(サンドイッチ屋)の一番のおすすめは、このアップルチークスです。スライスしたりんごに、豚バラ、カマンベールチーズを合わせたサンドイッチなんです。アメリカで出会って、もう衝撃的な美味しさで、ぜひ日本の人々にも食べて欲しいと思ってレシピを譲ってもらいました。意外な組み合わせかもしれませんが、本当に美味しいのでぜひ一度食べてみてください。

渋谷であって、渋谷じゃない。
新しい街「渋谷」に期待すること

今の渋谷は、10年前と比べて本当に変わりましたね。国内外問わずいろいろな人が入ってきていて、もう渋谷って感じじゃなくて、新しい街みたいな印象です。これから渋谷で何か新しいことを始めるなら、妻と一緒に芸能事務所をやってみたいですね。お店のスタッフにも可愛い子がたくさんいるし。あとは、病気をしたこともあって、事業自体は縮小していこうと思っているんですが、今やっている事業を売って、そのお金で小さな部屋を何十個も買って、それを若い人たちに貸して行くのも良いかなと考えています。その際は、また東広ハウジングさんに物件紹介をお願いしたいです。

株式会社 ABCITY

アメリカから帰国後、30歳の時に生まれ育った街、渋谷でアパレルブランド「SON OF THE CHEESE」をスタート。ブランドディレクターとして活動する傍ら、同じ建物の1階にサンドイッチ店「BUY ME STAND」をオープン。現在では、横浜元町、福岡、沖縄と全国展開もしている。その後も、BARスタイルの蕎麦店「SOBAR」の立ち上げなど、多方面で活躍するクリエイター。

住所
東京都渋谷区東1-31-19-603
電話
03-6805-0708
URL
http://sonofthecheese.shop-pro.jp

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